NEWS

本日、関西の動員No1のTOHOシネマズなんばにて、“ボブ・マーリー リスペクトin大阪”が開催されました!
関西の芸人として大活躍中のアキナのお二人をMCとして迎え、DOZAN11さんに改名をした三木道三さん、そして岸和田出身レゲエアーティスト・TAPPOIさんも駆けつけ、大いに盛り上がりました!

本作、初の大阪イベントに集まった観客たちの熱気の中、まずは、MCを務めるアキナ秋山さんが登場しました。続いて相方の山名さんはまさかのレゲエファッションに身を包み「ヤーマン!ヤーマンことヤーマンです!」とレゲエアーティストさながらのバイブスで登場しました。

続いて、2001年に発売した「Lifetime Respect」で日本のレゲエ史上初のオリコン週間シングルチャートで1位を記録した日本を代表するレゲエアーティストDOZAN11さんが登場すると客席は大盛り上がりとなりました。

先日の「相席食堂」(EX系)で強烈なインパクトを残した岸和田のレゲエアーティスト TAPPOIさんも登場し、場内の空気は一気に大阪レゲエの熱気に包まれイベントはスタートしました。

まずは同じ関西出身のレゲエアーティストということで「大先輩です。暦で言ったらぜんぜん違います。」とTAPPOIさんがDOZAN11さんへのリスペクトを語り、山名さんは「TAPPOIさん僕の年下や。」と明かし、秋山さんも「僕は1個上や!」と年齢トークで盛り上がっていたら、DOZAN11さんから「もうちょっとボブ・マーリーの話しようや!」とまさかのツッコミが入る一面も見受けられました。

本作は、全国の動員ランキングTOP10に大阪の映画館が4つもランクインするという異例の事態が起きており、大阪で大ヒットしています! DOZAN11さんが「関西の名物と言えば漫才・お笑いってあるけどレゲエも隠れた大資産なんです!50年のみんなの働きがここに結実している!」と熱く語り、続けて「映画配給会社の人にも、大阪の大ヒットはこの大阪のレゲエの歴史があるからこそだと分かってほしい!」とスタッフへ”DOZAN節”で熱く物申しました。
そして本日はその中でも関西での動員1位であるTOHOシネマズなんばでのイベント開催しました。2位は岸和田、他にも鳳がランクインしており、自身もこの劇場で作品を鑑賞したDOZAN11さんは、ボブへの思いが溢れすぎて「もっと、もっとないんかい!!!」と作品の余韻に浸りたいとの思いを明かし、今から上映を楽しみにされている観客に向けて、上映前に頭に入れておくと良い用語やストーリーラインを熱く長く(※10分超え)語りました。それを受け山名さんが「黒板かなんかない?」とツッコミ会場は笑いに包まれました。

続いてTAPPOIさんはボブ・マーリーからの影響について聞かれると、「中学生の時友達の家に行って、ボブ・マーリーのCDがかかってて、レゲエを好きになったきっかけのアーティストです」と回答しました。
DOZAN11さんはボブ・マーリーに影響を受けたわけではなく、ルーツを探るうちにボブ・マーリーの偉大さ、すごさを感じたようで、「例えば音楽伝記映画で言うと、フレディ・マーキューリー、エルヴィス・プレスリー、ジョン・レノン、マイケル・ジャクソンとかいっぱいいるけど、ジャンルを背負っているのはボブ・マーリーだけ。彼と彼の家族の音楽が後世のダンスミュージックに影響を与えている。」と熱く語りました。

そしてこのあと始まる応援上映を前に『ボブ・マーリー:ONE LOVE』を最高に楽しむ方法3つが伝授されることに!
まず1つ目は“ボブ・マーリーやラスタのファッションに身を包む!”
会場を見渡した秋山さんは「何名かやってくれていますね。もうちょっと多いかなと思ったんですけども・・・」と冗談交じりに呟くと、それに対しDOZAN11さんが「ファッションじゃないから。それはよし!」とバイブスの重要さを強調しました。

2つ目は“ボブの登場や名言に反応する(拍手&サイリウム)!”
来場者には事前に赤・黄・緑のラスタカラーのサイリウムが配布されており、応援上映ならではの光景に登壇者たちも大いに盛り上がりました。山名さんが「皆さん自由ってことですよね。いつもは無声で黙って見てますけど、今日は盛り上がってワーー!って見てくださいね!」とレクチャーすると、それに被せてDOZAN11さんが「ジャマイカの映画館では皆“Pow Pow”って声を出してめちゃくちゃ盛り上がるんですよ!」と煽り、会場はさらに活気に包まれました。

そして3つ目は、“ボブの名曲を歌う!”
表題曲でもある名曲「ONE LOVE」のサビを会場全体で練習することになり、山名さんの「レッツヤーマン!」の掛け声で音楽が流れ始めました。するとその音楽に乗って、DOZAN11さんとTAPPOIさんが生歌を大披露しました。DOZAN11さんが歌い始めるとその心地よい歌声に包まれ、観客だけでなく、TAPPOIさんやアキナの2人までも聞き入ってしまい、会場はまるでライブのように大盛り上がりとなりました!あまりに皆が口を開けて聞き入っている状況に、山名さんが「ちょっと、1回止めてください!練習ならへんのよ。皆聞き入ってしまってるから!」と思わずツッコミました。それに被せてTAPPOIさんも「聞き入ってしまいましたね。俺も最初歌っていたけど後から邪魔やなと思ってしまって歌えなかったです(笑)」とDOZAN11さんの歌声を全員が大絶賛しました。その後仕切り直し、DOZAN11さんとTAPPOIさんのアカペラと共に何度も何度も“ONE LOVE, ONE HEART. Let’s Get Together And Feel Alright~♪”を高らかに歌い、会場が一体となって「ONE LOVE」を熱唱しました。

最後に観客と共に記念撮影を終えると、4人の「ボブ・マーリー!」の掛け声に合わせ、観客が「ワン・ラブ!」と叫び、レゲエの街、大阪でのイベントは締めくくられました。