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唯一無二の夫婦を演じるため、2人で過ごした準備期間・6ヶ月!
キングズリー・ベン=アディル&ラシャーナ・リンチが演じあげた、“ONE LOVE”で繋がれた絆にジーンと心打たれる特別映像が到着しました!!

ボブ・マーリーと、ボブが世界中で活躍した36年間を傍らで支え、自身もアーティストであった妻のリタ・マーリーに焦点を当てた映像が解禁となりました。ボブ・マーリーを演じたキングズリー・ベン=アディルは「友情を越えた絆を表現したかった」、ボブの妻・リタ・マーリー役のラシャーナ・リンチが「ボブとリタの愛は永遠に消えることはない」と力強く語るのも頷けるように、ライブ直前にボブとリタが目を合わせる場面から始まります。同じステージに立つ様子や若かりし頃の2人が一緒にギターを弾く甘酸っぱい瞬間などに加えて、撮影の模様を収めたメイキング映像もたっぷり見ることができ、2人が表現する夫婦像の自然さと愛おしさに、本編とメイキングの境目が感じられなくなるほどです。

キングズリーとラシャーナは、ボブとリタという特別な夫婦を演じるに当たり、友人関係や夫婦関係を超えた、無償の愛が滲み出る深く誠実な関係性を築けるよう準備期間を6か月も与えられたそうです。時には、ボブ・マーリーの本物の家族と同じ時間を過ごすこともあり、どれだけ本物らしく唯一無二の感情をつかむことができるかに努めました。キングズリーにとってラシャーナの存在は大きな力になったといい、「彼女はずっと僕の支えだった。いつも『キングズリーはクレイジーだから絶対出来る』と誰よりも僕を認めてくれたから、本当に励みになった。」と撮影を振り返りました。

また、レイナルド・マーカス・グリーン監督が「リタは道しるべだ。ボブの人生には常に彼女がいた」、ボブの息子で本作のプロデューサーを務めたジギー・マーリーが「2人の愛が詰まった“ONE LOVE”なんだ」と話す通り、ボブ・マーリーを語る上で、妻として、そしてボブとステージに立ち抜群のパフォーマンスを見せるシンガー「アイ・スリーズ」のメンバーとして、ボブ・マーリーと公私を共にしたリタ・マーリーは欠かせない存在です。アイ・スリーズはリタ・マーリー、ジュディ・モワット、マーシャ・グリフィスの3人で構成されたボーカリストトリオで、単なるバックシンガーではなく、ボブ・マーリーの音楽の中で不可欠な要素であり大きな役割を担っていました。
グリーン監督は、そのエモーショナルな音楽と人生が世界中のファンの胸に響き続けているボブ・マーリーの、世界を動かすほどのパッションの源のひとつとして、リタの存在を丁寧に描くことを追求し、「実はこの作品はいろんな意味で、ボブ・マーリーとリタ・マーリーの物語だ。ボブを描く旅路の中で、リタは常に導き手としての役割を果たしてくれた。心の拠り所のような存在で、ボブが何をしようとして、何を追求しているのか。リタの存在により、ボブはいつでも自分の原点を思い出すことができた」と振り返ります。グリーン監督は実際にリタ・マーリーにも会い、彼女の存在感や優雅さ、強さを感じ、世界中の観客にリタ・マーリーがどのような人物なのか知ってほしいとも願っているそうです。

世界中の平和を願うなかでも、共に道を歩み、信頼と強い絆で結ばれたボブ・マーリーとリタ・マーリーのロマンチックで心温まるシーンも本作の大きな魅力のひとつ。ぜひ劇場で見届けてください。